Make Way For Ducklings
カリフォルニアに引っ越すまで、住んでいたボストン。古いレンガ造りのタウンハウスがどこまでも続く街並は、アメリカというよりヨーロッパの都市に近い雰囲気。アメリカの町には珍しく、公共の交通機関が整っているので、車なしでも過ごせる数少ない町のひとつです。今でも、「カリフォルニア以外で住みたい町は?」と聞かれたら、やはりボストン。カリフォルニアに引っ越して来た当初は、重度のホームシックならぬ、ボストンシックにかかって、TVでレッドソックスが試合をしているだけで、夫が慌ててチャンネルを変えていたものです(笑)。

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当然、子供達が生まれてから、いつも一緒に読んでいた本も、ボストンが舞台の「Make Way For Ducklings」。1941年に発行されたこの本、カモの夫婦がボストンで子育てをするお話。実在の場所が出てくるので、私にとっては懐かしくもある本です。子供達と読みながら、いつもボストンの話をしていたので、子供達は、私がボストン出身と思っていた時期もある位(笑)。

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という訳で、子供達の今回の一番のリクエストは、「Make Way For Ducklings」の舞台となったパブリックガーデンに行くこと。カモの銅像を見るなり、子供達が駆け寄ったのは、母ガモではなくて、小ガモ達の最後尾にいるQuack。この小ガモ達、先頭から、Jack、Kack、Lack、Mack、Nack、Ouack、Pack、Quackと名前が付いていて、この最後尾のQuackは、いつもよそ見をしているお茶目な一羽。

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カモ達が、乗客からピーナッツをもらったスワンボートは、冬の間は運行していないのですが、それでも子供達は大満足。小さい頃から読んでいた本の挿絵と全く同じ光景に、とても感激した様子。そして、その後ろでは、10年前、この公園に来る時はいつも2人だけだったのに、こうして4人でいることに、何だか感動して言葉を失っている私と夫。

振り返った子供達が、

「どうしたの? 泣いてるの? 鼻赤くなってる。」

慌てて寒さのせいにする二人でした(笑)。


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by satchi_nakajima | 2007-01-09 12:30 | Book Club
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