読書の秋
日本でいう"本の虫"は、こちらでは"bookworm"。言語や文化は違っても、人間思いつくことは結構同じなのかも。英語で暮らしていると、時々日本語と同じような言い回しに出合い、思わずへぇ〜と思うことがあります。

小1から電車通学していた私は、正真正銘の(?)本の虫。何か一冊手元にないと、落ち着きません。子供達が寝たあと、紅茶を入れてどっかりとカウチに腰をおろし、本を開くのが、一日の疲れを取る一番の薬。

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邦訳「さゆり」の原本、「Memoirs of a Geisha」は、友人や知人から強力に薦められていたけれど、なかなか読む気が起こらなかった一冊。日本関係の本は、間違った言い回しや意味不明の日本語が出て来た途端、読む気が一気に失せてしまうのが理由。ところが、1ページ目から、思いっきり引き込まれ、その流れる様な文章と、正確な描写や表現に驚くばかり。今月のBook Clubの本「One Thousand White Women」を放ったらかしにして、没頭しています。

読書の秋、英語で本を読みたいと思っている方には、お薦めの一冊。あまり馴染みのない花柳界とはいえ、何しろ日本が舞台の物語。違和感なく、すんなりと入り込める作品です。


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by satchi_nakajima | 2006-10-20 11:55 | Book Club
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